防災グッズを用意しているからもう安心!
…残念ながら、そうではないですよね。
以下、地震が起こる前にしておくべきリストを作成しました。
各ご家庭で、ご家族で話し合ってお互いが再確認されることをオススメします。
家庭での防災会議
地震はいつ起こるかわかりません。
時間帯や誰が在宅しているかなど様々なケースを想定して話し合っておくといいですね。
- 家の中でどこが一番安全か
- 避難場所、避難路はどこか
- 非常持出袋(セーフティプラスの防災グッズなど)はどこに置いてあるか→我が家は玄関です!
特に非常持出袋などに住所・氏名・連絡先や血液型など家族の情報を記載すると、いざ災害に巻き込まれて救出された際には役に立つと思います。
残念ながら避難所では盗難があるそうです。
盗難防止のためにも、非常持出袋の中身はしっかり記名しておきましょう。
チェックシートの作成
消防庁のホームページにある地震防災マニュアルにあるチェックシートを活用しましょう。
家族との連絡方法の確認
想像したくはありませんが、家族が離れ離れに被災することもあります。
自分の身の安全を確保した際には、次には家族の安否を確認しましょう。
被災地では連絡手段が限られています。
以下のサービスの利用方法を家庭で確認しておきましょう。
NTTdocomo http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
KDDI(au) http://dengon.ezweb.ne.jp/
ソフトバンク/ワイモバイル http://dengon.softbank.ne.jp/
自宅の脱出ルートを考える
地震により、玄関が開かないなどの可能性があります。
自宅から外へ避難する方法を複数考えておきましょう。
我が家はマンションなので、玄関が開かないとなるとベランダから脱出しなければなりません。
ベランダの脱出通路に障害になる植木鉢や車のタイヤなどを置いているご家庭は他の場所に移しましょう。
寝ている時に地震が起きる可能性もあるので、枕元に懐中電灯やスリッパを用意しておくと良いですね。
避難路を確認する
地震が起きた後は、自宅から避難所までの道のりが通行できない場合もあることを知っておく必要があります。
実際にご家族で歩いてみて、危険な場所がないか把握して安全なルートを確認しておくと良いですね。
具体的に自宅から避難所までのマップを描いて、交通量が多いところや工事現場、古い建物などがある危険な場所に印をつけることをオススメします。
また、マップに避難時に役立つ情報(「災害伝言ダイヤル171」の番号など)を書き込むと良いですね!
防災活動への参加
地震の時に、初期消火や救出救助活動を行うには訓練が必要になります。
消火栓を使ったことはありますか?
かなりの水圧でびっくりしたり、慌てて使い方を忘れてしまったりと、いざという時に使えなかったら意味がありませんよね。
ぜひ、家族全員でお近くの自治体の防災訓練に参加することをオススメします。
私が住んでいるマンションでも毎年2回防災訓練が実施されて、避難ルートや実際消火栓を使ったりととても有意義な訓練になっています。
家具の転倒を防止する
昨年夏の北海道胆振東部地震ではかなりの揺れがありましたが、棚の全てにストッパーを付けていたため無事でした。
テレビの下に滑り止めは敷いていたのですが、ストッパーを付けていなかったので、少し高いテレビ台に置いていたため、完全に台から落ちました。
コンセントで辛うじてぶら下がっていたため、床に叩きつけられることがなかったので無事でした…
戸棚はストッパーを付けていなかったので扉が開いてしまい、お皿が1枚だけ割れました。
今はストッパーを付けています。
また、家具の配置は大切だと実感しました。
我が家は寝る場所は和室なのですが、布団を敷く以外は何も家具を置いていませんでした。
なので、万が一家具が倒れるような揺れでも寝ている間に家具に挟まれるという危険性はありませんでした。
いとこは寝ている時に棚に飾ってあったトロフィーが顔に落ちてきて、目の周りがアザになっていました。
とにかく寝ている場所は倒れたり落ちてきたりする物は置かないようにすることが大切です。
また、ガラスに飛散防止フィルムを貼るといいそうですよ。
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前回の地震で怖い思いをしたので、我が家も貼りました。
住んでいる地方自治体に問い合わせてみるといいですね!
非常食の準備
我が家は家族4人です。
子どもがまだ小さいのでたくさんの非常食は少なくて済みますが、
でも準備することは大切です。
また、準備したものが消費期限を過ぎてしまっていては元も子もありません。
定期的に「味見する」つもりで食べています。
最近の非常食は美味しいので助かりますね!
こちらはアウトドア用品を扱っている「エルブレス」の公式通販サイトです。
「ゆるキャン△」など、アウトドアがちょっとしたブームになっています。
調理も簡単なアウトドア用の携帯食も、立派な非常食になります。
ぜひ、お試しください♫
楽しんで防災に備えると、モチベーションも上がりますよね。
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